痛いところも書いてある、『嵐、ブレイク前夜』を読みました
未だに本屋で平積みされている「嵐、ブレイク前夜』がなんと地元の図書館にあったので借りて読んでみました。
今や国民的人気アイドルグループである嵐のブレイクまでの軌跡が書かれていました。
私自身「ブレイク後」から嵐が好きになったクチなのでとても面白く読むことができました。
文体はとても柔らかいのでとても読みやすいです。
メンバーがまだ10代の頃からの話なので、とっても青くて「痛い」と感じてしまうようなことも赤裸々に書いてあります。
特に松潤は今でも「ストイック松本」なんて言われたりしてますが、バリバリに尖っている時期なのでほんともー青いっすね。
しかし彼が居なければ今の嵐はなかったんだろうなっていうのも伝わってきました。
嵐だけでなくジャニーズという事務所全体のことも書かれているので、芸能界の裏側も少しだけ垣間見れて面白いです。
それぞれが出来ることをコツコツと努力をして実力をつけていたから、今これだけ周りに認められるアイドルになれたのだなぁ、というのがよくわかりました。
嵐の「情報」のために読んだ本でしたが、それ以外にも色々とためになることが書いてありました。
嵐はデビュー時に5人中3人がジャニーズを辞めるつもりだったグループです。
ある意味マイナスから始まったグループがここまで育つのにどんな経緯があったのか。
アイドルに興味がなくても「努力することに悩んでいる人」が読むと何かを得られるかもしれません。
それではこの辺で(o'ω')ノ
どわー