【ネタバレあり】映画HEROでの雨宮と久利生の関係性への不満
公開日のスペシャルのキムタクと松たか子のロケを見て、やっぱりこの2人いいなーと思って映画見たくなったので見てきました。
映像的にはわざわざ映画館で観る必要はないと思うけど、お話はいつものHEROで安定して面白かったので映画館で観たかいがありました。
以下ネタバレ
そしたら麻木にとって雨宮は、
「事務官から検事になった憧れの先輩」という感じですごく可愛くていい感じでした。
最終回で久利生(木村拓哉)に憧れて検事を目指す麻木ですが、最初の彼女の印象からするとなんだか洗脳されて久利生信者みたいになってしまって残念だったのですが、今回の映画を見てそうして正解だと思いました。
今回の映画で何より気になる、そして期待していたのは久利生と雨宮の関係です。
全編を通して雨宮の気持ちはきちんと描写されていたので文句はないです。
問題は久利生がイマイチはっきりしなかったってこと。
私の解釈になりますが、1stシーズンの久利生と雨宮の関係は「久利生の方が雨宮を意識していて、それを感じ取った雨宮がドギマギしている」って感じだったと思うのですよ。
今回の映画では突然現れた雨宮に対して久利生がどう思ってるのか全然伝わってこなかった。
そもそも8年ぶりの再会なわけですよ。
再会ということは一回別れてしまっているわけです。
なんで別れちゃったのか、そこが視聴者が気になるとこだと思うのですよ。
1stシーズンでくっつかずに一作目の映画でやっとちゅーしました。
「彼女のことを手放すな」
みたいなことを言われて「了解です」のちゅーだったはずです。
なんで手放しちゃったの(`Д´)
気になるじゃないですか。
空白の8年間をノータッチで進められても釈然としません。
続編もやるみたいですが、その辺に触れてくのか、それとも今回の映画で雨宮関連は打ち止めなのか。
今後の展開によって私の中での評価は変わると思います。
少なくとも今回の映画で一作目の余韻が台無しになってしまいました。
ドラマ2ndシーズンだけだったら、全然想像の余地があったからね。
結婚してるけど仕事のために別居とかね。
今回で「手放しません」とか言っときながら手放しちゃったのがわかって久利生公平のキャラに汚点ができてしまって残念です。
そんなわけで、雨宮と久利生のことしか言ってないですが、その辺興味のないいつものHEROが見たい人だったら満足して見れると思うのでオススメです。
ぜひご覧になってください。
どわー(o'∀')b