どわーのネタ帳

思いついたこと、伝えたいことを細かいこと考えずにぶち込みます。他の私のブログと内容が重複する可能性はあります。

緩急の付け方が面白い、天使な小生意気を読みました。

少し前にアプリのマンガワンで全巻一気をやっていた「天使な小生意気」を読みました。

期間中では全巻読み切れなかったので、残りは図書館で借りて読みました。
 
少し読みにくいところもあったけどとても面白かった。
 
作者の西森博之さんはよく「ギャグが面白い漫画家」として2chで挙がりますが、納得の面白さでした。
狙いすぎてないツッコミのさり気なさがほんと好き。
 
絵は癖があり安定してないのですが、なんというか、それが丁度良かったです。
 
全部丁寧に描いてあるわけじゃないから、かえって決めゴマがすごく映えるというか。
ギャグと真面目の切り替えが分かりやすくてどっちもパリパリ決まって読んでて気持ち良かったです。
 
絵柄が安定してないとは言いましたが、主人公の「天使のような綺麗な女の子」恵はほんと納得のいく美人な女の子。
全コマかわいい。
 
そしてキメてるときの美しさはほんとハンパない。
 
この絵柄の緩急は作者がどこまで意図してやってるかはわからないですが、どちらにしてもプロだなと思います。
 
キャラはみんな好きだけど一番は安田ですね。
途中までは美樹ちゃんがダントツ好きでしたが、ラストあたりの安田がかっこよすぎました。
毒味するとことかほんと好き。
身体的に非力な中で自分の役割を見極めて、「やるときは躊躇ない」そんな安田は自分の中で新鮮なキャラでした。
 
美樹ちゃんもね、ほんとかわいい。
あの動じなさがほんと好き。
めぐとの仲良しっぷりもほんとかわいかったー。
こんなかわいい友人コンビ、初めて見た気がする。
それも新鮮でした。
友人コンビって行き過ぎると同性愛ぽくなるからダメなんだけど、美樹めぐはあんまりそんな感じなくて丁度良かったです。
いや、百合っぽくなりそうなとこはあったけども。
 
キャラのブレなさが魅力ですね。
個性を殺さず成長させる。
これ、なかなか難しいと思うのです。
 
まだまだ色々魅力はありますが、この辺で(o'ω')ノ
 
どわー